今でも苦しいゾ。吃音症と映画のお話。

※現在進行中の、ロケットプロジェクトとは別の作品です

ご興味を持って頂きありがとうございます!

 

アニメ映画監督を目指している鐘崎裕太と申します。

よろしくお願いいたします!

僕が映画監督を志す理由

 

突然ですが皆さん「吃音症」はご存知でしょうか?

声が上手く発生できなくなる脳の障害です。

喉を閉めて声を出してみてください。もちろん空気ないので出ませんよね。

かみ砕くとその状態が脳の誤作動で不本意に発生してしまうのがこの障害の仕組みです。

 

僕はそんな吃音症という障害を患い、葛藤だらけの痛みだらけの人生でした。

なので僕はいつか、吃音症をモチーフに、心の「痛み」を生生しく表現する映画を作りたいと思っています。

どんな映画?

※画像には、2019年2月とありますが、とんでもない間違いです汗

タイトル ジレンマ。
テーマ 心の痛み
50~100分
あらすじ 吃音症を抱えたかえで(女)。思ったコトを素直に伝えられず、歯がゆい日々。そんな自分が嫌で、高校でも心を閉ざしてしまう。そんな中、小学校の同級生の春人と再会して・・・?
公開予定 2025年ほどには公開したい・・・!
制作期間 1年ほどを予定
脚本について 大筋は制作済みです

※現時点での設定です。

このお話で皆さんに伝えたいことは、「単に吃音はキツイですよ!」

という事ではなく

自分にどんな痛みがあっても、平凡に日常が過ぎていく

という事実です。

恐らく皆さん一人一人、どこかに心当たりがあるのではないでしょうか?

 

吃音症を持つ僕は今も昔も、本当に歯がゆく苦しい思いです。

思ったことが口にできないと、心が抉られるように痛むのです。

学生時代、強い自責の念に駆られ葛藤し、そのうち痛みから逃げるため、

自らを物理的に傷つけたり、人との接触を拒むようになりました。

しかしそれでも日常は淡々と過ぎていきますし

桜は咲いてしまうし、子供の無邪気な遊び声が聞こえ

気付いたら雪も降って幸せそうなカップルがキリストの誕生を祝い。。

こんな皮肉で、残酷なことってないですよね。

 

なので、そんなジレンマだらけの世界の中で

主人公らの生々しい葛藤を通じて

そんな世界を「どう生きるか」という問いを込めたいと思っています。

そしてそれは例外なんておらず

吃音症でなくても、健常者であっても、心に痛みを持たない人なんて現代にいないと思うのです。

言葉にできない痛みが、それぞれに巣食っていると思うのです。

なので、表面に出せないからこそ

皆様が持っている痛みを、今作を通じて少しでも和らげることができれば幸いです。

現代を生きる全ての方々に、是非観て頂きたい作品です。

 

またこの作品は、昔いきなり50分尺のモノを

作ろうと奮闘して挫折しています。(当たり前だよ!って話ですよね汗)

「ジレンマ」について、詳しくはコチラ↓

【ジレンマ】プライドに支配された僕は、長編アニメで挫折した。

 

そもそもなぜ映画を創りたいと思ったのか?

僕は、アニメの映像制作に人生をかけようと思ってます。

ではなぜ、そこまでしようと思うのか?

それは、僕が生きてきた18年間の、挫折と失敗抜きには語れません。

 

僕は18年間の間、ひたすら失敗し続けました。

特に高校3年間は人生の暗黒期で、地獄の底まで堕ちた気がします。

何の希望も無く、言葉に表せないほどの、強烈な挫折・失敗を味わいました。

学校生活も上手くいかず、吃音でバイトもストレス大、家族とも話せない。

どこにも居場所が無く、ストレスだらけでため込むばかりでした。

僕はこの3年間で、多くのものを失ってしまったんですね。

 

ですがそんな時、唯一の駆け込み寺は、映画館だったんです。

映画館にいる時だけは、違う自分になれて、ストレスとオサラバできます。

そして映画を観ることで、生きる勇気を貰うこともできました。

僕は本当に映画に救われたんです。

映画が無ければ、もういなかったかもしれません。

それほど、惨い3年間を過ごしてきたんです。

無事高校を卒業することはできましたが、待っていたのは孤独と虚しさだけでした。

 

高校を卒業して僕は、完全に人が変わりました

中学の頃は正直おちゃらけていて、適当で夢も無かった人間なのですが

この地獄の3年間を経験して、僕が何をするべきなのか

この3年間の負の体験と、どう向き合っていくべきなのか。

考えに考えました。

そしてそれが、僕にとっての映画監督なんです。

僕のように、苦しんでいる人にとって

希望となるような映画を創りたい、創るらなきゃもったいねぇよ!と強く思いました。

 

またその3年間、僕の母親やバイトの先輩、学校の先生など

様々なシーンで、本当に苦しい思いをしている人を目にしてきました。

言葉としては出ないけど、見ていれば分かります。

皆声や行動には出さないけど、我慢して必死にこらえていました。

恐らく現代を生きる1人1人が、平気な顔しつつも何かしらの爆弾のようなものを抱えて

苦しくても、もがいて必死に強がって生きているんだろうと思いました。

僕も昔その1人でした。今でもそうです。

きっと今笑っている人も悲しんでいる人も、どんな人も、苦しい何かを背負って

それでも希望を探して、生きているんだと思います。

 

そして生きるほど、希望で溢れていたはずのこの世界に対して

不信感が募り、動けなくなってしまう自分や、皆さんがいると思いました。

なので、僕を含めた皆さん全員にとって

心のはけ口となるような映画を創りたいと高校3年間を通じて決めました。

 

そして少しでも、子供の頃の幸せで希望満ちていた世界を信じてほしい

せめて映画の中だけでは、心を開放してほしいと願っています。

僕自身がそうしたいんです。

僕の作る映画で、少しでも多くの方が、救われたら本当に嬉しいです。

何より救われた時の感情を僕が一番分かっていますから。

そしてできれば、この世の中に対する信用を

少しだけでも取り戻すきっかけになれば、至高の喜びです!

なので僕は、人生をかけて映画創りをしたいと決めたんです。

 

世界は思ったほどひどいものじゃないけど、キレイとも言えません。

でもそんな不完全な世界や、不安定な自分を、それでも愛していけるような

そんな映画作りをしていきたいと思います。

 

詳しくはこちらにも書いてあります。

【映像を創る理由】負け続けた人生だからこそ、表現できるものがある。

 

改めて、今作は僕にしか描けない作品だと考えています。

商業なのか、インディーズなのか

いつになるか分かりませんが、丁寧に心の「痛み」を描いて

皆様の心のわだかまりが少しでもほどけるような

心からのアニメを目指して再挑戦したいです。

世の中ジレンマだらけですが、生き続ければたまには追い風が吹いてくるものですよね。

 

それではいつか皆さんと

劇場で会えることをお待ちしています。

最後までお読み頂きありがとうございました!

 

鐘崎裕太

カネザキユウタ

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